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 ヒマーチャルの私達のアシュラムは北インドのヒマラヤ山脈の一角にある、

「シルモール」という地区にあります。ヒマーチャルと言えばダラムサラやクル、マナーリーなど有名な観光名所もありますが、このシルモール地区はこれまで殆ど外国人が足を踏み入れた事がなかった地区で、今でもこの地区に来る外国人といえば、この私達のアシュラムに参拝や滞在に来る人が殆どです。

 標高2000~3000の山岳で、地図でも探すのが難しい、観光ガイドブックにも載っていない、秘境地区の中でも伝統生活が今でも存在する貴重な村「タティアナ村」にあります。

 

 ▲タティアナ村の特徴▲

 タティアナ村はヒンドゥーの僧の役割を持つパンディットだけが住む事を許されている伝統深い村で、その周りの集落を合わせると3000人程が住んでいるとはいいますが、実に狭い区域の中で伝統的な家屋に、一軒に10人以上はひしめきあって住んでいると言われています。

 

 村のパンディットは一般的なヴェーダの教を読むというよりも、言い伝えられた独自の手法での村や他の地域の人々の生活と健康のアドヴァイスをする相談所でもあったと言われており、アーユルヴェーダの発祥を思わせる薬草使いや、ジョーティーシュ(インド占星学と祈祷)の発祥を思わせるマントラ(真言)を使った占い的な相談役や、祈祷方法を実践しています。

 

 村の人達はこの智慧と技を使って、発展してゆく都会の生活に頼る事が殆どなく、村の発展や健康を守ってきました。

 山に古くから伝わるその手法は伝統の智慧として、今でも各家庭に伝承されており、まるで本物の魔女たちが住む村の様でもあります。

 

 ヒマーチャル特有のデザインの木造二階建ての家屋は古いもので500年の歴史を持つものも、今でも健在しています。

 屋根には天然のヒマラヤの岩から作られた瓦を使い、屋根の上には魔よけのサボテン。何だか日本の昔の家屋にもどこか似ていながら、独特の風習がみれらる大変面白い光景です。

 

 農産物の殆どは牛糞を利用した有機栽培法。名産はトウモロコシ、生姜、アワ、ヒエ、クルミなどの山の幸の他、珍しいハーブも豊富です。

 

 ここを訪れてた日本の方々は皆、この標高の高い天空の村なのに、何故か懐かしい日本の田舎や昔話に出てくるような風景だと感じられます。

 

 

 

Location of Tatiyana Village in Himachal.

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